おしらせ

2024-09-08 22:51:00
済生会フェアでいのちのお話を担当しました

今年から産科医体験も加わり、ますます賑やかとなった済生会フェアでの「お医者さん体験コーナー」。

お子さまが産科の先生になって、生まれてくる赤ちゃん(人形)のお臍を切って、診察をしたり、体重を測ったりする体験をしていただきました。

この日のために、勤務の合間になんと50本の臍の緒をストッキングで作る助産師たち。

妊娠期の様子を写真やイラストでわかりやすくポスターにまとめ、VTRでも感動を誘いました。

参加されたお子さんが〝ただお医者さんを体験する〟だけでなく、自分の生まれてきたルーツを知り、自分のいのちを大切にしようと考えるきっかけを持っていただけたら、という思いを胸に、

いのちの始まり方、お腹の中の赤ちゃんの様子、いろんなお産についてお話させていただきました。

小さな赤ちゃん人形を抱いて、ちっさ〜い、思ったより重い!と口々に伝え合う様子がなんとも微笑ましかったです。

子どもを産まなくてもいいの?

産みたくなかったらどうしたらいいの?

と核心に触れるような素直な質問をいただいたりと性教育を伝える側の助産師としては、やる気スイッチを押されて止められなくなりそうな瞬間もありました😂

私にとってもみなさんにとっても、

いのちを考える一日になっていただけていたら嬉しいです。